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着替えとスクールシューズもカバンに詰め込んで、レインコートと長靴で、ずぶ濡れになりながらの登校は大変。 小雨になったり、大降りになったり、ずっと止まない。 自分一人の時はよほど暗くないと電気を付けずに、自然光で家事をしたり、仕事をする。 今日は鉛色の空でずいぶん暗中、ずっとパソコンに向っていたら目が疲れた。 書く時は一気に書くが、ふとその波が途切れる時があって、 そうするとお茶をいれたり、ビスケットをとりに行ったり、 ちょっと皿洗いをしたり、窓から雨を眺める。 外がぴかぴかの晴天の日より、このくらい静かで暗い日の方が書き易く、進め易い。 ここ最近、「光のスープ」3号を書こうと思って始めた途端、 色々な人から、彼らが今悩んだり、感じたりしていることを直接話されたり、 メールをもらったりする。 ちょうどメールセッションをやっていらっしゃる方々も後半を迎えている段階の時で、 その流れも組んで、かなりの人と、その度にそれぞれのタイミングとかたちで向き合って、 私の意見なるものを伝えている。 それはその時その時、私はただ反応するだけなので、 そこで開かれたことを、閉じること、で終わるため、 後に緒を引くとか、他のことに影響するとか、全くない。 そこで、ひとつひとつが区切られているように、自分でしている。 それこそが多分、長年私が学んできたことの一つの大きなスキルというか、特技と言えるものでもあって、 だからこそ、自分の中でワークとして活きてきたと思う。 その線をしっかりと保ちながら冷静に、浅い判断ではないところで、 見えないところに潜んでいるものを瞬時に見て伝えるということは、 自分では「そうしよう」と思っていることではないため、 終わってからふと、戻る。 この世の中、開いてみたら何でもありの混沌の中、 そういうところで営んでいる人はたくさんいるようだけれど、 私はどんなに小さな範囲だとしても、なんていうか、 誠実と謙虚さを馬鹿らしいほど忘れずに、暮らしていきたいなといつも思う。 どれだけ特技とか得意とかでも、人は自分で思っているほど実は全然すごくない。 すごさ、なんていうのは、あえて見せるものじゃないし、 それがないからすごかったりする、まさに全ては紙一重。 みんなそれぞれの暮らしの中で、色々な出来事がその時に降り掛ってきて、 一瞬息詰まったり、救われたりする。 でも、同じところに止まっていることは絶対になくて、 現在も進行形で、もう次なる位置にすでに立っている。 だから何があっても、どうなろうと、どうであろうと、 冷めた目は、覚めた目として、常に前を向いていることが、人は本当は誰でもできる。 帰りの迎えもまた雨でずぶ濡れになりそうです。。 さて、今日ももうちょっと、頑張ろう。 ☆私のプロフィール→☆
by annebm8
| 2014-06-04 21:24
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