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夏が大好き、海が大好きとうるさい私ですが、夏に帰るのは13年ぶり。 夏休み実家へ戻ったのは、21歳の時が最後。 イギリスで淋しそうに待っていたBeのことを思いながら、あくせくバイトでウェイトレスとして働いた。 職場から見える海が美しくて、切なかったことを覚えてる。 店を持っていた母とバイト帰り待ち合わせして、コンビニでお弁当やビールを買って花火大会へ行った。 川沿いまで歩くのが面倒で、母の店近くの通り沿いからも花火は十分見えたから、ベンチに座ってピクニックをした。 母と色々な話をしながら、大きな音を立てて上がる花火を見た。 イギリスに帰る前、いつものように母が花火を買ってきて父と3人でやったことも覚えている。 何歳になっても、夏になると、花火のセットをホームセンターとかスーパーのついでに買ってきてくれた母。 子供の頃から、あの平べったい、安っぽい、カラフルな、手持ち花火セットが好きだった。 どれからやろうか、どれが恐そうだから避けるべきか、何度も眺めたものだ。 夜になって、お風呂上がりパジャマで、水を入れたバケツと蝋燭を準備して、外に出る。 やけどしそうで恐い、持ち手が薄くて短いロケット花火みたいなものは全部姉にあげて、 持ち手が長い安心なものが好きだった。 一瞬に咲く花がきれいで、煙ごしに見える家族の顔がぼんやり明るい。 母と私が一番好きだったのは、シンプルな線香花火。 あんなに小さくて細い紐のようなものから、あれだけ素敵なドラマが一瞬にして見れるから不思議。 大きなオレンジ色の丸いボールが、最後ぽとっと地面に落ちる瞬間が好きだった。 ぱちぱち、しゅわしゅわ、という花が咲いている時の音も。 翌朝見てみると、バケツの水が真っ赤に染まっているのも懐かしい。 イギリスでは打ち上げ花火が主流で、夏にはやらず、完全に冬のイベント。 13年も日本の夏を体験していないと、夏といったら、、がやけに全て新鮮に感じる。 イギリスの夏も好きだけど、子供の頃から夏の思い出はどの季節よりたくさん身体に染み付いている気がする。 人一倍蚊にさされやすく、脚に30箇所など平気であった子供時代もふと思い出して、 ちょっと気が重くなったけれど、子供より夏休みが待ち遠しい私。
by annebm8
| 2013-07-01 00:03
| heart
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