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7つになって、スクールでは数人の子供達が毎日「サンタクロースはいない。衣装を着たおじさんなんだ」と夢のないことを言っていたそうだけど、アンは疑うことを知らず、「絶対にいる」と抗議していたとか。 イヴの夜、恒例のサンタさんへのワインと、今年は作ったミンスパイをもうみんなで食べてしまったので、チョコレートビスケットと、トナカイのために人参を一本テーブルに用意した。 アンが書いたサンタさん宛の手紙には、「ワインとビスケット、よかったら食べて行ってください。ルドルフには人参を。ちなみにあなたの本名は何ですか?」と現実的な質問が^^; サンタさんが残した答えは、「サンタクロース」でした(笑) ルドルフの人参の欠片も、去年と同じく庭に落ちていたので、大喜びの2人。 それにしても、去年は5時起きだったけど、今年はアンが4時から「もう待てない」と何度も来るので、終いには大イビキをかいて寝てる男子2人を6時前に起こして、みんなでプレゼントを開け始めました。 イブの日にクリスマスディナーの下ごしらえをできるだけしておいたので、 今年は7時にターキーをオーブンに入れて、オンタイムにテーブルを囲むことができました。 スターターは今年はスキップして、 *ターキーの丸焼き(レモンゼスト、ナツメグのきいたバターを皮の内側にぬる。外はオリーブオイル。前夜は洗って、乾かして、シーソルトでマッサージしておく。お腹にはスタッフィングを詰めず、首のところにだけ詰める方がターキーが柔らかく焼ける。お腹にはレモン丸ごととローズマリーだけ。肉の下に玉葱、セロリ、人参のベットを作り、ホイルで3時間焼く。最後30分ホイルをとって、焼き色をつける) *スタッフィング(今年は豚肉の肩の部分のステーキを買って、プロセッサーでミンチした。ローズマリー、セージ、レモンゼスト、栗、ベーコン、パン粉などで。今年はアプリコットは入れず、クラシック風に) *地元の林檎入りのソーセージ *ハニーローストパースネップ *ローストポテト *芽キャベツとベーコン、栗の添え野菜 *もちろんターキーのストックと野菜で作った、手作りのこってりグレービーソース 私はここにクラシックなクランベリーソースをつけたいけれど、 私以外誰も食べないので、今年は断念。 今年も義母さんにクリスマスプディングはお任せ。 2時間再度蒸して、ダブルクリームと。 日本人はこの味が苦手な方が多いようだし、イギリス人のBeも子供の時から好きではないのだけど、私はこれがなくちゃクリスマスが終わらないと思う。 お腹にどん!と来るけど、このリッチな黒い塊は、この日特別な存在。 クリスマスケーキも今年は義母さんからお裾分けしてもらった。 子供達のために半分、お酒をフィーディングしないで。 マジパンとアイシングシュガーで作ったサンタさんが、イビツで可愛い^^ これは保存がきくので、これからゆっくりと頂きます。 昨日ボクシングデーは義母さんのところだったので、またお腹いっぱい。 毎年のこと、ターキーの余りで鶏ガラスープを作って、生姜をたっぷり、大根とか人参とかネギをいれた味噌スープにするのが我が家の定番。 わかめもたくさんいれて。 これでちょっとお腹休め。デトックスです。 「何もいらないよ」と言っておいたのに、やっぱりBeからサプライズプレゼントが^^; 毎年懲りずに、新しい(普段着ないような)ドレスとかくれるのですが、 今年はなかなかツボをおさえた1枚(笑) 私が好きなターコイズブルーのニットのカーディガンでした。 綺麗な色、明るい色を身につけるのが好きな私には、嬉しい1枚。 「今年はミステイク、してないでしょ?」と得意そうだった彼。 クリスマスのライトを少しずつ片付けて、お掃除をして、 さて、今度はお豆でもことこと煮ますか。 みなさんも楽しいクリスマスを過ごされましたように♪
by annebm8
| 2012-12-28 08:15
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